【ヘナ講師が教える】ヘナショック(=ギシギシ)はコツがあった!!
2019年11月27日
目次
ヘナショックは防げる!!
最近はじめてヘナをされる方がだんだん増えてきました。
そんなときにほぼ必ず通るといっていい「ヘナショック」お客様にどれだけ「いいですよ!」と伝えても実際の仕上がりがギシギシだと感動もやはりイマイチ…なんてことも。
なので「未然に防げたら、安心ですよね。」
実はある工夫をすることで、格段に仕上がりをよくすることができるのです!!
それには、まず「ヘナショック」の原因を知らなければいけませんね。
もちろん色んな原因があり、たくさんのご意見があるかと思います。
ここではそんな中でひとつをピックアップしようと思います。
【執筆者プロフィール】
◆幸村 龍(こうむら りょう)
◆株式会社エコノワ
総括マネージャー
ヘナ講師&インストラクター
講師
◆ヘナ専門美容室「月と風」
トップスタイリスト
[経歴]
外国語大学卒業後、美容室にてサロンワークを経験後、美容専売の化粧品メーカーで営業兼講師として年間200回ほどの美容室向けの臨店講習を経験し、現在は㈱エコノワにて総括マネージャーとしてヘナや自然派化粧品を開発・販売している。毛髪&頭皮理論、薬剤にも精通しており、社外での講師も受け持つ。
①「ヘナは髪の〇〇〇を奪うから」
ヘナと言ったら“パウダー”ですよね。ということは“乾燥している粉”
乾燥しているということは、水分を補わずに塗ると…
「髪の水分を奪う」
ということになり、髪が固くパサッと感じやすくなります。
特にダメージしている髪ほど水分と油分が少ないので、それが強くでます。
◆対策◆
・ヘナをする前に、水分と油分を補う。
・ヘナペースト自体に上質なオイルを混ぜる。
・ヘナの塗布量を増やす。
②「髪がは〇水性になるから」
ヘナは、「樹脂」なので時間が経つと硬化していきます。
ヘナ自体が撥水性なので、ダメージホール(傷んだ穴)に入り込むことで普段は水が入っていたところが撥水性になり、結果髪が濡れているとギシギシするといったことが起きてきます。
よって、ダメージしている髪ほど大きくヘナショックが起きます。
◆対策◆
・ヘナをする前に、水分と油分を補う。
・ヘナペースト自体に上質なオイルを混ぜる。
③「ヘナにポリフェノールが多いから」
ヘナには、「ヘンノタンニン酸」というポリフェノールが含まれるため、髪が収れん(キュッと締まる)し、それが髪が固く感じるのちギシッと感につながります。
しかし、これは傷んでいるわけではなく、むしろ髪が弱酸性に戻ろうとしている証拠なので良いことです。
ダメージしている髪ほど、アルカリ性で、膨らんでいます(アルカリ膨潤)
なので、切れやすく、傷みやすい状態なのです。
一時的にギシッとすることが悪いことのように感じがちですが、全く逆なのでご安心ください。
◆対策◆
・日頃手触りの良いオイルなど使ってみてください。
まとめ
・デメリットが目についてヘナを悪くだけ言う方がいらっしゃいますが良い反面もあってのことです。
ちゃんとヘナについて勉強されている方ならちゃんとした対応もできるかと思いますので専門家にご相談いただくと良いですよ!
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