【発がん性物質】白髪染めに含まれている!?ヘナはどうなの!?
2017年12月28日
目次
白髪染めやヘアカラーには、発がん性物質も含まれている?
白髪染めやヘアカラーには、ジアミンやパラフェニレンジアミン、レゾルシン、過酸化水素という成分が入っているものがあります。それらには、発癌性物質も含まれています。
ジアミンやパラフェニレンジアミという成分は、髪の毛を染めるために開発されたので、頭皮などに付くと強い刺激が起こる場合があります。
皮膚が弱い方やアレルギーをお持ちの方は、皮膚に痒みや炎症が出てきます。白髪染めをしていて、頭皮が痒くなったりする場合があります。
美容室でも必ずカラーをする際には「頭皮がヒリヒリしないですか」と聞かれることがあると思います。
発癌性物質が含まれているからといって、すぐに癌になるわけではありません。
頭皮に直接塗るものなので、皮膚や毛穴を通して血管に影響を及ぼすことも十分に考えられます。
【執筆者プロフィール】
◆幸村 龍(こうむら りょう)
◆株式会社エコノワ
総括マネージャー
ヘナ講師&インストラクター
講師
◆ヘナ専門美容室「月と風」
トップスタイリスト
[経歴]
外国語大学卒業後、美容室にてサロンワークを経験後、美容専売の化粧品メーカーで営業兼講師として年間200回ほどの美容室向けの臨店講習を経験し、現在は㈱エコノワにて総括マネージャーとしてヘナや自然派化粧品を開発・販売している。毛髪&頭皮理論、薬剤にも精通しており、社外での講師も受け持つ。
発がん性物質は、肝臓・腎臓にも影響する!?
皮膚が有害のある物質を吸収すると、肝臓・腎臓へ負担をかけることがあります。
腎臓への影響
白髪染めに含まれるトルエンやレゾルシンは、腎臓障害を引き起こす場合もあります。
肝臓への影響
肝臓には「解毒作用」という働きがありますが、
白髪染めに含まれる合成化学物質は肝臓で分解できません。
つまり、体内に残留します。
発がん性物質から守るには?
最近は、発がん性物質が含まれていないカラー剤もあります。植物系の成分が多く含まれているため、安全かもしれないと注目を集めています。
しかし、それは化学者ではない一般の方には知る由もありません。
美容師さんも同じでメーカーの言うことを鵜呑みにするしかありません。
仮に今あなたが植物系カラーと販売されている化学カラーを選ぶとして、
本当に安全だと言い切れますか?
ヘナに発がん性物質が含まれている!?
ヘナは葉っぱです。
もしヘナに発がん性の可能性を危惧するのであれば、
お茶、コーヒー、紅茶、その他色んな嗜好物すべてに発がん性を心配しなくてはいけません。
もし、ヘナに発がん性があるというのであれば、
ケミカルヘナ(ジアミン入り)
これは化学物質が配合されているので危険性はあります。
しかし、天然100%のヘナは葉っぱであり、植物なので癌の危険性は限りなく少ないと考えます。
そもそも、5000年近く人類の歴史から消えないところが、確固たる証拠かと思います。
逆にアルカリカラーやケミカル用品はたかが50年程度の歴史です。
アレルギーの可能性はあるにせよ、パッチテストをして確認さえすればあとは安心してお染めいただける唯一のヘアカラーだと思います。
まとめ
白髪染めには、発癌性物質が含まれるものもあります。しかし、今は発がん性物質が含まれていない白髪染めも販売されています。
ヘナであれば安心です。自分でカラー剤を購入して白髪染めをする際には、商品に記載のある配合成分を確認し、有毒性のある成分が含まれていないかを確認してから購入しましょう。
わからない場合は信頼できる美容師さんにご相談いただくか、私インストラクター幸村までご連絡くださいませ。
人生は一度きりです。髪を染めるということが身近になった今だからこそ、将来を考えて今必要なことを考えましょう。自分の身体を大切しましょう。
販売サイト&問い合わせ
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