【ヘナ講師が語る】ヘナの危険性とデメリット!?2023年
2021年03月19日
目次
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おそらくこれを読んでらっしゃる方は、
化学的な「染毛剤」「ヘアカラー」を使いたくなくて、自然のもので髪を染められないか?
しかし、ヘナもちゃんとした情報がないし不安だ…。
と、ご心配かと思います。
そこで私、
ヘナ専門美容室「月と風」スタイリスト
「太陽と大地のヘナ」インストラクター
ヘナ講師である幸村がヘナについてお話したいと思います。
【執筆者プロフィール】
◆幸村 龍(こうむら りょう)
◆株式会社エコノワ
総括マネージャー
ヘナ講師&インストラクター
講師
◆ヘナ専門美容室「月と風」
トップスタイリスト
[経歴]
外国語大学卒業後、美容室にてサロンワークを経験後、美容専売の化粧品メーカーで営業兼講師として年間200回ほどの美容室向けの臨店講習を経験し、現在は㈱エコノワにて総括マネージャーとしてヘナや自然派化粧品を開発・販売している。毛髪&頭皮理論、薬剤にも精通しており、社外での講師も受け持つ。
「ヘナの危険性」
「ヘナとは?」
正式には「ヘンナ」といい、“ミソハギ科の植物”であり、5000年以上の歴史を持つインド伝承医学“アーユルヴェーダ”にて使われていたハーブのひとつです。
その葉っぱに含まれる“ローソニア・アルバ”というタンニン(ポリフェノール)がオレンジ色に着色する特徴から、古来より髪を染めるなどして使われていました。
現代では、特に「白髪染め」や「草木染め」として扱われることが多く、世界中の自然派志向の方や敏感肌の方に幅広く愛用されています。
中には、「ヘナタトゥー」という身体に模様を描くようなものもあり、インドでは神聖なものとしても位置づいています。
「ヘナの危険性は?」
①植物自体にアレルギーがある場合は身体に反応が出る。
花粉症があるように植物でも合う合わないは存在します。しかし、化学薬品のような重篤なアレルギー症状が出ることは少なく、さらに日本人はミソハギ科の植物に対してアレルギー反応が出る方は少ないように思えます。
心配な方はパッチテストを行えば安心です。
アレルギーが心配な方のために、パッチテストキットを無料でお送りさせていただきます。
〈キット内容〉
・ヘナ
・インディゴ
・絆創膏
・綿棒
・ヘナ説明書
②よく調べないとジアミン入りのケミカルヘナを選んでしまう。
昔、ジアミン入りのヘナを天然100%として染めて問題になったケースがあり、これがきっかけでヘナは美容師に嫌われてしまいました。天然かと思って買ったらケミカルヘナ(ジアミン配合)だった。だなんてことがあるので、“直営のヘナ専門店”で実際にヘナカラーしているヘナメーカーを選ぶとよいでしょう。
③菌処理が甘いとインドから菌を取り入れてしまう。
インドでは天日干しをして殺菌するケースが多いのですが、紫外線殺菌は表面のみしか殺菌できません。日本国内でしっかり菌検査して処理をしたものを商品化しているメーカーなら安心です。
「ヘナのデメリットは?」
①明るくできない。カラーチェンジが難しい。
ヘナは“葉っぱ”なので髪を明るくはできません。
しかも色持ちが良い反面、色味を変えることが難しく、そういった面で美容師さんに敬遠されがちです。
※↓これはヘナで染めています。
②パーマがかかりにくくなる。
ヘナをすると
①髪が強くなること
②パーマ液が浸透しにくくなる
ために、パーマがかかりにくいとされています。
しかし、ヘナ毛対応のパーマ剤を使えばかけることが可能です。
(インストラクター開発のHenanimoヘナニモ)
③香りの好みが分かれる。
香水や柔軟剤が好きな方は最初は苦手かもしれません。
とても和風な香りに包まれます。ヘナ美容室のスタッフも最初は苦手な者もいましたが好きになります。
現代人が忘れてしまった自然本来の香り
もっと多くの方に受け入れられる日を願っております。
④色味が少ない。1度染めで暗くできない。
染毛できる植物は限られています。
色味のコントロールは、化学ヘアカラー剤よりも難しくなります。
しかし、
ヘナ専門美容師にとってはハーブの調合をすることでアッシュのようなおしゃれな色味も可能です。
1度染めをするときのポイントは、ヘナと天然由来シャンプーを使い、髪から化学物を除去し、素髪に戻すことで1度染めでも深い色にすることは可能です。
⑤デトックス効果などが負担になる人もいる。
身体に重金属や化学物が残留している方(化学物を日常的に使っていて代謝機能が低い方など)にとっては、一時的に頭痛がしたり、吐き気がしたり、ニキビが出たりすることがあります。
運動不足の方が、歩いたりすると足が痒くなったりしますが、これは普段動かない筋肉が動くことで滞っていた血流が一気に開放されてその刺激がかゆみとなってでてくるのです。
ここだけ見るとかゆみが悪く感じてしまいますが、身体としては良いことが起きています。これに似たことがヘナをすると起きるのではないかと考えています。
ヘナは葉っぱなので、化学物のように分子が小さすぎて身体に残留すること、もありません。
皮膚が炎症を起こしていなければ3日ほど要素を見て、続けていけそうなら続けていくと身体に良い結果が出ると思います。実際にヘナ専門店でお客様にヘナをしていて感じることです。
「ヘナの発がん性について」
おそらく「ヘアカラー剤の発がん性」とごちゃ混ぜになっている方もいらっしゃるかもしれません。
詳しくはこちらに発がん性物質について書かれています。
https://eco-henna.com/blog/post-4915/
結論:ヘナは葉っぱなので発がん性はありません。
5000年も昔から使われ続けていることが何よりの証拠です。
アレルギーが心配な方はパッチテストをすれば大丈夫です。
アレルギーについてはこちらをどうぞ
https://eco-henna.com/blog/post-11381/
まとめ
《ヘナのアレルギーは日本人では少ない》
■化学カラー剤の方が身体に残留しやすく、影響が大きい。
■化学カラー剤は「健康寿命を犠牲にして染める」
《ヘナは髪と頭皮をケアして染めることができる》
■ヘナは「治療で使われていたハーブ」の一種です。
《“ヘナ専門美容師”に相談することが大切》
■普通の美容師ではなく、“ヘナ専門美容師”です。
キレイにヘナ染めする方法
にて説明しておりますので、ぜひ見てみてください♪
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