「ヘナ」で髪を染めるとどうなるの?
2017年07月31日
「ヘナって白髪染めでしょ?」「ヘナって聞いたことあるけど、ヘナで染めるとどうなるの?」
ヘナという言葉は知っていても、ヘナについて知っている人は少ないのかもしれません。
ヘナの大きな働きを3つご紹介します。
①白髪がオレンジ色になる
ヘナには、オレンジ色の色素であるローソン(Lawsone)という成分が含まれているため、オレンジ色に着色します。
この色素が髪や皮膚などのたんぱく質に絡みつき、髪がオレンジ色に染まりまるのです。
とは言え、ヘナには脱色や変色をさせる力はないため、あくまでも着色のみ。
下の写真のように、白髪がちらほらある髪を染めると、白髪はオレンジ色になり、黒髪の部分はうっすらオレンジ色になります。
ヘナで染める前の髪(左)-ヘナで染めた後の髪(右)
※多くの場合、頭皮が染まることはありませんが、稀に頭皮が白髪と共にオレンジに染まる方がいます。ただし、数回シャンプーをすれば頭皮の色は落ちます。
※黒髪がどれくらいオレンジっぽくなるかは、元の黒髪の明るさによります。もともと黒髪が明るい方は、オレンジになりやすく、真っ黒な方はあまり変化を感じないかもしれません。
②髪にツヤ・ハリ・コシが出て、髪が健康になる
ヘナをすると、髪は健康になります。
健康な髪とは子どものツヤツヤな髪を思い浮かべるといいと思います。ツヤがあって、ハリがあり、コシがある…そんな状態です。
ただし、1回ヘナをするだけで、傷んだ髪がツヤツヤになるわけではありません。
ヘナは漆のように、回数を重ねることで、どんどんツヤが出てきます。まさに、天然のコーティング剤なのです。
さらに、細くペタン…としてしまう方がヘナをすると、ハリとコシが出てきて、ボリュームアップすることもあります。
ボリュームがありすぎて、ストレートパーマをかけるような方がヘナをすると、逆に髪の収まりがよくなるのです。
とても不思議ですが、簡単に言うと「ヘナをすると髪が良い状態になる」ということですね。
③頭皮がスッキリする
「フケが出る」「頭皮がかゆい」など、頭皮の悩みを持つ方は多いですよね。
頭皮のトラブルの原因は様々ですが、ヘナを取り扱って10年以上の経験からすると、多くの頭皮トラブルはヘナで解決することが多いようです。
アーユルヴェーダでは、ヘナは炎症を抑える薬草として古くから使われています。
そのためでしょうか、「フケ」、「かゆみ」、「湿疹」など、ヘナをすることで頭皮のトラブルがなくなったという声をよく聞きます。
あと、よく聞くのは
「ヘナをした後に頭が軽くなった気がする!」
という声ですね。頭皮の余分な皮脂も取ってくれるせいなのかもしれません。
ヘナは白髪染めとして知られていますが、白髪がなくても、髪や頭皮にとっていいことずくめなので、髪や頭皮に悩みがある方は、試してみるといいですね。
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